| シラルトロ支線林道 / Shirarutoro shisen |
林道探索の書 〜今日もどこかで林道ざんまい〜 探索日 2022.08.03 / No.H-054 |
| [ 所在地 ]標茶町 [ 状態 ]完抜半ダート [ 接続林道 ]シラルトロ林道 [ 分岐林道 ]- |
| 前半は牧草地帯を進むコースで牧歌的な雰囲気だが、最終的には藪に飲まれて自然消滅するピストン |
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標茶町「コッタロ原野北18線」に位置するシラルトロ支線林道の入口にやってきました。シラルトロ林道を塘路林道側から道なりに進んでいくと、やがて突き当たるT字路の右折側がシラルトロ支線林道になっていますが、しかし、わざわざ目指したわけではなくて、シラルトロ林道探索中に唯一名のある支線林道としてはからずも発見してしまったため、急遽立ち寄り探索することにした次第です。 |
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T字路になった塘路林道終点を右折してシラルトロ支線林道区間に入って進むこと10mほどの地点に林道標が設置されており、これによってシラルトロ支線林道の存在を現地確認することができます。しかし、ほとんどの林道ライダーはそれに気づかないのか、シラルトロ支線林道に立ち寄ることなく国道に向かってしまうらしく、そういうこともあってか「シラルトロ支線林道」でネット検索してみてもヒットしないです。
→ 林道標を眺める! |
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いざシラルトロ支線林道に入線しますが、その砂利ダートは幅員も広く、まるで未舗装県道であるかのような高規格な状態が続きました。なお、道すがらには電柱が立ち並んでいましたが、もしかしてこの先に民家がある? |
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支線林道には相応しくない高規格なダートをんでいくと右折分岐が現れ、それと同時にダートの高規格な状態もここで終了。というわけで「右折側は?」と思って眺めてみると、路肩の藪に埋もれて「茅沼総合農園」の看板がありましたが、どうやら右折先は農業生産法人の敷地になっているみたいでした。もちろん用はないのでそのまま通過です。 |
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ダートの高規格な状態は茅沼総合農業があったためと思われますが、そのため農場入口を過ぎるとダートは規格ダウン。といっても荒れたりガレていることもなく、幅員が狭まっただけで走りやすさに変わりはなく、次第に森が開けて開放的な状況になってきます。
→ 景色を眺める! |
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原野の酪農農家を左に眺めてさらに進んでいきますが、その先にはいかにも北海道らしいストレートが続きました。イイ感じにアップダウンしつつ、森と牧草地の真っただ中を快走していく素晴らしいシチュエーション、これはもうメロメロにされてしまいます。 |
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軽いアップダウンのみで坂らしい坂もなく、広大な牧草地が広がるこのシチューションは北海道の林道ならでは! シラルトロエトロ川の南、一面の牧草地帯を行くシラルトロ支線林道のダートを気持ち良くWRを進めていきますが、この辺りも入植が始まる以前、まだアイヌの人たちが暮らしていた昔は鬱蒼たる原生林に覆われていたのだろうなぁ。その名残りを彷彿とさせる森の一部が広大な牧草地帯のあちこちに点在しています。
→ 景色(左)を眺める! → 景色(右)を眺める! → 路肩を眺める! |
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またしても林道標発見! その後、牧草地帯に点在する森の中を通り抜けていきましたが、樹林の中で巨大なアキタブキが繁茂する路肩の藪に埋れた林道標を見かけました。まさか終点を示す林道標ではないと思いましたが、とりあえず立ち止まって確認します。
→ 林道標を眺める! |
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森を抜け出して再び牧草地帯を若干深めな小砂利ダートで進んでいくシラルトロ支線林道ですが、林業のための道というよりも農道としての役割の方が大きいみたい。
→ 景色を眺める! |
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起点から1500mを示す林道標設置地点を通過してシラルトロ支線林道をさらに前進していきますが、やがて林道伝いに拓かれた最奥の牧草地の傍を通り過ぎると、ダートはシラルトロエトロ川支流沿いの原野の森の中に進んでいきます。するとそれまでの開放的な雰囲気は消え失せて、ようやく林道らしくなってきます。 |
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牧草地帯を過ぎて原野の森を進んでいくとやがてY字分岐が出現しますが、探索前の地理院地図による予習によって、シラルトロ支線林道は枝分かれ式に分岐を繰り返すことが分かっており、本線ルートをたどるには常に左折方向に進めば良いと睨んでいたのでこの分岐は左に進みます。しかし、路面状況的には右折側の方がまとも。本当に左折で良いのか不安に陥りますが、とりあえずここは左折します。 |
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ほえ!? 分岐を左に進んで昼なお暗い森の中をやけにビチャビチャであったダートをたどって進んでいきますが、やがて行く手を塞ぐ倒木に遭遇! 嵐か大雨の時に根元からポキリと折れて倒れてしまったのだと思います。 |
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まさかの倒木にWR共々憮然としてしまいましたが、そのまま勢いに任せて乗り越えるには幹が大きすぎるし、かといってフロントを持ち上げて乗り越えるのも面倒。ここで潔く撤退することにしておきました。
→ その先の様子を眺める! |
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先ほどのY字分岐まで引き返してきました。そのままさらに引き返してシラルトロ支線林道を退出してもよかったのですが、なんだかそれも癪。というわけで帰りがけの駄賃で今度は分岐を右折してみることにします。 |
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行きがけに見かけた右折分岐ダートに入りましたが、ちなみにここは地理院地図上では延長距離2.9kmほどのピストンとして記されています。そして分岐直後の350mほどは車道を示す実戦で、その先は幅員1m以下の徒歩道を示す波線で記されているのですが、そのような状況を示すかのように、ダートはすぐに草深くなってきます。 |
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林道標発見っ! そんな感じで草深い右折ダートを前進していきますが、なんと、その途中でシラルトロ支線林道を示す林道標が現れたじゃないですか! つい先ほどまではシラルトロ支線林道本線は倒木により撤退を余儀なくされた左折方向が本線だと思い込んでいましたが、それが誤りであったことがこれで判明、まさに怪我の功名というやつですね。
→ 林道標を眺める! |
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林道標設置地点を過ぎてその先になおも続くワダチダート。序盤から中盤にかけてかなり草深かったため、その先で藪に埋没しているのかと思いきや、やがてダートはまともな状況になりました。ここは地理院地図上では波線で示されている区間ですが、ダートは徒歩道化することもなく「車道」としてちゃんと保たれています。 |
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そしてたどり着いたのがこの地点。森のまっただ中、ピストンではお馴染みのそこだけ樹林が切り払われた回転場のような空間でしたが、しかし、左手に道筋がなおも続いているのを発見。というわけで正確にはピストン末端の回転場ではなくて、ここは左方向に続く本線に対して右折ダートが分岐していく地点だったみたいです。ただし、以降の区間は本線、支線のどちらも藪に埋没して草ボーボーに陥っており、この地点が事実上の終点になっているのを確認してシラルトロ支線林道の探索は終了!
→ 左折方向を眺める! → 右折方向を眺める! → 振り返る! → 探索終了! |
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