[1]末吉エリア [2]末吉エリアの見所スポット 1名古の展望 2洞輪沢港 3汐間海岸 4八丈島灯台 5尾越の水汲場 6丹娜婆の墓 7ポットホール |
戦後すぐの時代に開設された歴史のある八丈島灯台 |
八丈島の東端に位置する昭和26(1951)年開設の八丈島灯台で、都215号線から洞輪沢港へと続く都217号線に折れて300mほどの地点に灯台への入口があります。 八丈島の北側を照らす大越鼻灯台とは対称的に島の南側の海を照らしています。 大越鼻灯台とは違って展望台などの施設もなくて灯台からの展望はあまりよくありません。八丈島の灯台巡りでわざわざ訪れる観光客はいますが、長居をするような場所でもないと思います。 灯台から歩いて10分ほどの所に末吉道ヶ沢温泉みはらしの湯があるので、立ち寄り湯のついでに訪れてみるくらいでちょうどいいです。 |
灯台の前に設置されてる説明板 |
八丈島灯台 〜末吉灯台〜 この灯台は、以前暗闇であった八丈島近海に、航行安全上からもぜひ灯台を 建設して欲しいという島民の強い願いから生まれ、 1951年(昭和26年)に設置されました。 以来、八丈島近海を航行する船舶を見守り続けており、今では島民から 末吉灯台という愛称で親しまれており、 周辺は毎年初夏になると真っ赤なハイビスカスの花が咲き、 白い灯台の姿をひときわ映えたたせています。 また、ここには衛星からの電波で船の位置がわかるディファレンシャルGPS局と 船舶向けに毎時気象通報を放送している船舶気象通報局が設置されており、 船舶が安全に航行するための大切な施設です。 この施設の異常を発見した場合や何かお気づきの点がございましたら、 下記の管理者事務所までお知らせください。 位置 / 北緯33度04分45秒 / 東経139度51分19秒 光り方 / 10秒ごとに白光を1閃光 光の強さ / 56万カンデラ 光の届く距離 / 24海里 約44キロメートル 高さ / 地上からの高さ 17メートル 水面から灯火 / 96メートル 管理事務所 第三管区海上保安本部 |
八丈島灯台からは最南端の小岩戸ヶ鼻方向が望めますが・・・ |
灯台からの眺めですが、生い茂る薮が邪魔で景色がよく見えませんでした。でも灯台は観光客のための観光スポットではないので、展望台がなくても仕方ありませんね。 八丈島灯台はひょっこりひょうたん島の灯台のモデルとされ、 平成17 (2005) 年4月までは有人管理でしたが、現在は無人化されています。さらに灯台の照射方向は通常ならば海上方向だけでよいのですが、八丈島灯台の照射方向は珍しい全方向。 建設当時の村民の「集落方向も照らして!」との要望で全方向とされたとか。なお、八丈島灯台からの景色は遠隔操作可能なライブカメラでも眺めることができます。 |
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