デッキに出た時には三宅島はもう目の前に! |
[1]東京からの距離と位置 [2]三宅島航路について [3]竹芝桟橋出航! [4]三宅島到着まで [5]三宅島到着! [6]バイクの受け取り |
次の日は寝過ごすことなく三宅島到着時刻の午前5時前に自然と目が覚めました。そのまま寝台でゴロゴロしていましたが、「まもなく本船は予定通り三宅島錆ヶ浜港に到着しま〜す」との船内アナウンスで左弦デッキに出て見ると、橘丸はすでに三宅島の海岸に接近中。錆ヶ浜港の明かりがそこに見える地点にまで近づいていました。
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まだ夜明け間もない早朝の錆ヶ浜港に到着 |
その後いったん寝台に戻って下船準備を整えてから、リュックとヘルメットを手にして再び左舷デッキに戻ってきました。みるみる錆ヶ浜港の接岸バースが静かに近づいてきますが、接岸する前に船首を沖に向けてくるっとその場で回頭するようです。
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海に突き出た接岸バースでスタンばるフォークリフト |
接岸直前の錆ヶ浜港接岸バースにはコンテナ運搬の大形フォークリフトが静かにスタンバイ。すぐ脇には積込み予定のコンテナが1個だけすでに置かれて橘丸の到着を待っています。さすがに三宅島から八丈島へと輸送される荷物は少ないな〜。
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三宅島到着5秒前の心躍る瞬間! |
接岸と同時にタラップが下船口に付けられます |
回頭を終えた橘丸はそのまま横すべりで錆ヶ浜港に無事接岸しました。すかさず待機していた上下船用のタラップがするすると移動してきて下船口に取り付けられます。慣れた手際の良さで下船準備はスムーズに完了。さすがプロの仕事です!
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下船の順番を待つ行列 |
おお、三宅島上陸の瞬間だぜぇ! |
現在時刻は午前5時ジャスト、東海汽船橘丸は三宅島錆ヶ浜港に予定通り到着! さすがに観光シーズンの真っただ中では下船客の列も長かったですが、そこは慌てず一番最後に船から降りることにします。慌てて真っ先に下船してみても、どうせ連れのWRの荷下ろしが終了するまでは身動きとれないしね。 そういえば前年の八丈島林道探索からの帰りの橘丸が三宅島に寄港したさいに、「来年は三宅島の林道を!」と心に誓いましたが、それを果たした瞬間でもあります。というわけで錆ヶ浜港に到着したら次は荷下ろしを待ってバイクの受取りだな! |
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