早くWRを出してくれ〜! |
[1]東京からの距離と位置 [2]三宅島航路について [3]竹芝桟橋出航! [4]三宅島到着まで [5]三宅島到着! [6]バイクの受け取り |
タラップから接岸バースに降り立つと、次々にクレーンでコンテナが降ろされていきます。あの2つの青いコンテナのどちらかにWRが格納されているはずですが、焦れったいことになかなかコンテナの扉は開かれません。 しばらくすると係員が近づいてきて、バイクの引き渡しは「錆ヶ浜港船客待合所」そばの空き地で行うと告げられたので、そこに歩いて向かいます。てっきりここで引き渡されるのかと思って待っていましたが、そうではないみたいです。 |
荷下ろしと積込みが終わって出航時刻を待つ橘丸 |
接岸バースの入口には島の路線バスが待機しています |
係員に教えられたバイクの引き渡し場所に歩いて向かいますが、船客待合所のそばで品川ナンバーの三宅村営連絡バスが乗り継ぎ客を待っていました。2台停まっているのは島内の路線バスには三宅島を右廻りと左廻りする便があって同時出発するためですが、バイク持参で三宅島を訪れた場合にはまったく関係のない話です。 ちなみに錆ヶ浜港からの発車時刻は共に 5:15。 通常の運行ダイヤとは別の船連絡便なので着岸港が三池港や伊ヶ谷港に変更された場合は、連絡便の始発港もそれに合わせて変更されます。もちろん悪天候で橘丸が三宅島に寄港できない場合は運休ですよ。 |
やがて接岸バースの先からコンテナを抱えたフォークリフトが現れます |
早く〜、こっちですよ〜! |
引き渡し場所は三宅島漁業協同組合の建物の脇でした |
錆ヶ浜港のすぐそばの指定された場所で待っていると、接岸バースに続くスロープをコンテナを抱えたフォークリフトが走ってこちらに向かってきます。バースの下船地点から引き渡し場所までは数百メートル離れていますが、エンジン音もけたたましく豪快な走りっぷりであっという間に運んできてくれました。
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漁業組合の建物の脇に運ばれた輸送用コンテナ |
やや、コンテナの中に1台のカッコいいオフバイクが! |
バイクの引き出しは係員が行います |
ヤル気満々でコンテナから飛び出たWRと再開! |
フォークリフトでコンテナが運ばれてくると、すぐに係員が扉を開けて中からバイクを引き出してくれるので、竹芝桟橋で引き渡しのさいにもらった「受託手荷物引換証」を係員に手渡せばそれでOK。三宅島へのバイク輸送の手続きははこれで全て終了! 下船から受取りまでだいたい30分ほどでしたが、 その後は完全な自由状態。 宿にアーリーチェックインして一眠りしたり朝食を食べてもいいですが、いくら早朝の三宅島到着といっても春のゴールデンウィークの頃にはすで世は開け切っている状態です。というわけなのでせっかくオフバイクを持参したからには、朝食なんてチンタラ食ってられませんね。朝メシ抜きですぐさま島の林道へと向かうんだぜぇ! ちなみにこの時刻では島内のGSもまだ開店前。三宅島到着後にすぐに行動を開始したい場合は、やはり東京出港前に給油しておくべきで、それだとガス残量を気にせず出発することができます。と言っても狭い三宅島の島内では、GS開店時間まで走り回っても距離やガソリン消費量はたかが知れていますけどね。 |
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