帰りのバイク輸送の手続き
  さらば三宅島! 林道探索の書 〜今日もどこかで林道ざんまい〜 
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バイクを預けると渡される受託手荷物引換証
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乗船手続きが終わったらバイクの輸送手続きを行います。客船待合所の受託手荷物受付所で予約してある旨を告げて、三宅島〜東京間の輸送運賃を支払い、その後バイクを預けて受託手荷物引換証をもらえば手続きは完了!

客船待合所の入り口脇にバイクを止めておいて、まず乗船手続きを行い、続いてバイク輸送の手続きを終えてから、バイクを持ち込んで預けて受託手荷物引換証をもらう流れです。このことは到着港が錆ヶ浜港であっても三池港でも同じですが、手続きは出港時刻の60分前で締め切られるので注意してください。






バイクを預けるのは1階の受託手荷物受付所

三池港客船待合所の建物です。2階部分に待合所と乗船券発売の窓口と受託手荷物受付所があって、乗船手続きを終えた人は長椅子にでも座って橘丸の到着まで待つことになります。バイクを輸送する場合はまず2階で手続きと運賃を支払ったのち、コンテナの置かれている1階部分でバイクを引き渡して受託手荷物引換証をもらいます。






客船待合所の前にあるコンテナ置き場

バイク輸送はどのタイミングでどこにバイクを持ち込めばいいのかと思ってしまうかもしれませんが、深く考えずに客船待合所の入口そばか、あるいは、このように1階のコンテナ置き場の横にでも止めておけば大丈夫です。2階の窓口で手続きを終えたのち、付近にいる作業員の方に声をかければすぐに積み込み作業をしてくれます。

元々、バイクを輸送する人は圧倒的には少ないので、この時は前日に客船待合所から携帯に時間に遅れないよう確認の電話がかかってきましたよ。そういうわけなので、バイクを止めた時点で作業員の方に話しかけられることもあります。





バイク輸送のために用意されていたコンテナ

バイクを格納する輸送用の青いコンテナです。普通の荷物なら重ねるなどしてそれなりの量が入りますが、バイクの場合は場所を取るため混載ができず、予約した時点でコンテナを1個確保しておく必要があります。船に積載できるコンテ数は限られており、そういうわけなのでバイクの輸送は予約しておかないとダメなんですね。

観光客の少ない閑散期特ならいざ知らず、大勢の乗船客が見込まれる観光シーズン中は予約の確保が必須ですが、たとえバイクの輸送予約が皆無だったとしても、運が悪いと島への物資輸送の方が優先されて予約そのものが断られてしまうことも・・・。





コンテナへの積み込みは係員がしてくれます

バイクを持ち込むと、すぐに作業員の方が近づいてきて慣れた手つきでコンテナに積み込まれます。確かこの時はバイク輸送はWR1台だけだったので、なんだか申し訳ないようですが、専用のコンテナが1個用意されていたんだっけ。





この日の三池港からの積み込みコンテナは3つ

作業そのものはあっという間に終わります。コンテナに斜めに入れたらバンドで結わい付けて終了。ものの5分もかかりませんが、僅か10分という短い寄港時間内に迅速な積み込みを行うため、コンテナをフォークリフトで岸壁に移動させる作業もあるため、出港の60分前に受付が締め切られるんですね。

というわけで、バイクの引き渡しが終わったら、あとは一般乗船客と同じように港でぶらぶらして過ごして橘丸の到着を待つだけです。

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