真昼岳林道 / Mahirudake 林道探索の書 〜今日もどこかで林道ざんまい〜 
真昼岳林道 [1] [2] [3] [4] [5] [6] [7]
又沢橋を渡ってまだ見ぬ終点を目指してその先へと進みますが、名無し系左折ダートの分岐するこの地点にも立看板が置かれていました。これで警告看板は路面崩落地点までに都合3箇所に設置されていることになりますが、おバカな四輪が崩落地点まで進んでしまうことを念には念を入れて防いでいるのでしょう。
→左折ダートの様子を眺める!
の後は行けども行けども直線主体の平坦コースが森の中に続きます。走りやすいですが、砂埃っぽいそんなダートをだらだらと進んでいくと、やがて「林道交通安全」の幟の立てられたこの地点に差しかかります。ここはどういう地点なのかと言うと・・・。
方向から眺めると分かりますが、「真昼岳林道」と記された大きめの木杭の林道標が設置されています。岩手県側ではすでに朽ちて消滅済みなのか、これが真昼岳林道で唯一見かけた林道標となりました。林道標が無くてもここが真昼岳林道(厳密には町道真昼岳線)であることは百も承知ですが、やはりこれがないと、どうもしっくりこないんですよね。
して林道標設置地点からしばらく進むと到達するのがこの地点。すなわち、県境の峠を越えてようやくたどり着いた真昼岳林道の終点です。ここはダート十字路となっており、引き続き全方向へ未舗装路が続いていますが、一般道退出は直進もしくは右折方向、最終的にはそれで県50号線へと抜けられます。左折すると「真昼岳赤倉口」の登山口に行き着きますが、ここには行き先を示す道標が立っているので迷う事もありません。
→道標を眺める!
、ネットではよく紹介されている逆方向から眺めた秋田県側の出口の様子。遠方に見えているあの山塊を抜けてはるばるとやって来たわけですが、う〜ん、感無量!「一般乗用車でも楽に峠越えできる走りやすいダート」との過去の情報に惑わされたり、予想外の荒れやガレ、そして路面崩落に泣かされましたが、これは真昼岳林道に限った事ではないんですね。東北のメジャーといわれる長距離ダート林道では、連発する50年に1度の豪雨の影響でどこも似たり寄ったりであるのが厳しい現実。直近の情報でない限りはとても鵜呑みにできない激しい様変わりを見せていますが、それでも今回は「完抜けしちゃる!」という目的は達成されました! まあ、探索し終わってみれば、荒れやガレもオフならではの良い思い出ですが、できうるなら次回は極上の路面状態で峠を越えてみたいと思いましたよ。もちろん今度は一か八かの勢いまかせではなくてね。あっはっは!
昼岳林道の林道区間は先ほどの十字路までですが、そこを直進した先にも引き続きダート区間が続くため参考までに紹介しておきます。やはりここも高速巡行も可能な直線主体のフラットな平坦コース。まあ、未舗装町道というやつですな。
の後も短くはない未舗装区間が続き、最終的にはここで完全にダートは終了しています。以降はまっすぐ進んでいけばやがて県道へと出られます。なお、途中で左折して進むと、道標に記載されている「千畑温泉サン ・ アール(400円)」があるので、「真昼温泉(300円)」と共に立ち寄れば林道探索ついでに2湯の温泉制覇もできてしまいます。林道探索後の汗流しにもちょうどいいですよ。もちろん一風呂浴びてきましたけどね。
→探索終了!
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