ガソリン給油量 10.06L | 給油回数3回 | ガソリン代 1760円 | 総走行距離 269.4km / ダート走行距離 8.3 km | トップへもどる |
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ふぅ〜、いい湯だったぜぇ! マルエー温泉を心ゆくまで堪能、旅の埃を洗い流してポカポカに温まったら三洋旅館に戻ります。しかし、中標津の町に温泉があったなんて、今回の北海道林道探索ツーリングを計画するまでは全然知らなかったな〜。
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宿へと戻りがてらに見かけた謎の施設。とある空き地の片隅で湯船みたいな野晒しのコンクリート槽にお湯がジャバジャバと・・・。これって温泉の源泉?
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マルエー温泉から宿へと戻る途中で見かけた「タワラマップ川」。いかにもアイヌチックな河川名が目を引きましたが、漢字で「俵真布」と当て字し、元々の地名はアイヌ語の「タイ+オロ+オマ+ベツ」で「林の+内に+ある+川」という意味らしいです。 中標津の町中を流れる普通の小川にしか見えませんが、それでも江戸時代の探検家「松浦武四郎」の「松浦地図」には「アイタロマッフ」と、国学者で幕府の蝦夷地御用掛下役だった「福居芳麿」の記した「蝦夷の島踏」には「タルマップ」と記されていて、ただの小川にしてはなかなか歴史がありそうな川でした。 |
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交差点のすぐ脇に立つ三洋旅館に戻ってきました。この日の宿泊客は当方だけですが、横断歩道側、二階の真ん中の窓の部屋が泊まっている客室です。
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1階が食堂になっている三洋旅館の玄関。旅館の入口にも食堂の入口にも見えず、普通の個人宅の玄関にしか見えていませんね。先ほど給油したGSで働く地元のお兄ちゃんも、この場所に旅館があることを知っていなかったし・・・。
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旅館に戻ってテレビを眺めながらのんびり過ごしていると、やがて女将さんが夕食を運んできてくれました。宿泊料は1泊2食で4100円なので、どのような食事が出されるのか内心ビクビクものでしたが、へぇ〜、これってなんだかイイじゃん! というわけでこの日の三洋旅館の夕食メニューはかけソバ・お刺身4種盛り・こってり肉団子・かぼちゃサラダ・白いごはん。 そりゃあ、品数も少なくて豪華でもありませんが、それでも高級旅館でよくある見た目が豪華なだけで心のこもっていない料理とは違い、三洋旅館の夕食は手作り感も抜群でとても美味しかったなぁ! 以前は食堂をやっていただけあってか、一見するとただのかけソバも、ダシの旨さといいとても美味しかったですよ〜! |
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あー、それから、客室内にはお茶セットと同時になぜか醤油と一味、ソースが備え付けられており、一瞬「?」と思ったのですが、これって夕食用だったのね。
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うーすっ、お疲れさまーっす! というわけで、テレビを眺めながら夕食をいただきますが、晩酌は近所のセイコマ中標津西1条店で買ってきた北海道限定サッポロクラシック(260円)に生搾りグレープフルーツサワー(191円)とサッポロミニソフト。 しかし、ゆっくり呑んでいるとせっかくのかけソバが伸びちゃいます。なので、まずはズズズと一気にソバを腹に詰め込んでから、その後、ゆっくりと晩酌しながら残りのおかずを平らげたんだっけなぁ。 |
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ホロ酔い気分で晩酌しつつも、明日の天気のチェックは怠りません。う〜む、北海道は全般的に曇りのち晴れか! まあ、これならば明日は雨の心配はあるまい。
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三洋旅館の年季の入った小さいお風呂。夕食後に入りましたが、熱い湯が最高に気持ち良かったです。当方の場合、夕食前と後に必ず風呂に入るので、外で日帰り温泉に入ったとしても宿のお風呂には必ず入りますよっと。
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別に暑くもなかったですが、風呂上がりに食べるアイスは最高にうめえなぁ! 給油がてらセイコマで買って冷蔵庫に入れておいた「増毛町産洋なし(120円)」のアイスバーですが、あはは、こんなに贅沢しちゃっていいのかな〜。
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そんなこんなで三洋旅館での夜は更けていきましたが、明日からは再び林道探索を再開し、いったん沿岸地域から離れて数日間は内陸部の林道を巡るつもり! 明日に備えて地図でルートを再確認しつつ、布団に寝っ転がってテレビを眺めていたら眠くなってしまったのでもう寝ちゃいます。お休みなさい・・・。
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