ガソリン給油量 8.86L | 給油回数4回 | ガソリン代 1020円 | 総走行距離 259.1 km / ダート走行距離 28.0 km | トップへもどる |
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そして糠平舘観光ホテルで通された客室がこれ。ごろりと寝そべられる和室8畳間に椅子と小さなテーブルが置かれた広縁が付いており、広々としてなかなかいい感じ! 昭和テイスト漂う旅館ホテルの典型的な客室の作りですが、窓も大きく部屋の中は明るくてゆっくりくつろげそうな雰囲気です。
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布団はすでにスタンバイ。布団が敷かれるのを「まだか、まだか!」と待つこともなく、いつでも好きなタイミングで寝っ転がれるのが嬉しいぜぇ!
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さっそく広縁の大きな窓をガラリと開け放ちますが、窓からはホテルの芝生が見えていました。さすがに糠平湖の湖面は見えておらず、特筆すべきほどの眺めでもありませんが、緑に囲まれた感じの景色がなんだか落ち着きます。
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旅装を解いてしばし休憩したらいざ温泉ですよ! 糠平舘観光ホテルには内湯と露天が2つありますが、まずは「仙郷の湯」と名付けられた露天に向かいます。 なお、仙郷の湯は11:30〜翌9:00までいつでも好きな時に一晩中入れる嬉しい男女混浴ですが、19:00〜21:00の間は女性専用になっていて、さらにエロオヤジ対策として水着着用可となっているので変な期待いだかないように・・・ね。ちなみに男女別の内湯と仙郷の湯との間の行き来はできないようになっています。 |
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おお、こいつは本格的だぜぇ! 露天専用のサンダルで建物の外に出て長い木製階段をぺたぺた降りて露天に向かいますが、露天はホテルの傍の谷間を流れる「八千代川」のほとりにあるみたいでロケーションも最高に素晴らしいです。
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緑に包まれた八千代川の谷底に設けられている男女別になった仙郷の湯の脱衣所小屋。脱衣所だけは男女別になっていて、「混浴露天仙人風呂」および「露天仙郷の湯」の看板が掲げられていますが、その右にあるのが屋根付きの混浴岩風呂です。
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ご案内 | ||
温泉法施行規則の改正に伴い温泉利用施設における掲示項目が追加されましたので、 ここに各浴槽毎の源泉管理温度状況をお知らせ致します。 1.大浴場内風呂(男女浴槽共) 通年管理温度41.5℃〜42.5℃を維持 源泉温度が高い為(59.2℃)適温調整の為、加水しております。 2.露天風呂(男女浴槽、混浴浴槽共) 通年管理温度41.0℃〜42.0℃を維持 源泉温度が高い為(59.2℃)気温の高い期間のみ適温調整の為、加水しております。 3.源泉(大浴場・露天風呂共) 同一源泉の為、温泉の成分は全て同一であり自然湧出、かけ流しでございます。 総支配人 |
うむ、なるほどねぇ。源泉温度が高いのは良いですが、そのために加水しているのはちと残念な気もしますが、火傷したら大変なので、まあ、仕方ねえわな・・・。
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そしてこれがお待ちかね露天風呂、仙郷の湯です! ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(旧泉名 含重曹-食塩泉)の湯が岩風呂の中央からコンコンと湧き出して湛えられており、ほのかに温泉臭が漂う湯船からは僅かに湯煙が上がっています。
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おお、白く結晶化した温泉成分が湯船の端にガチガチに付着しているのを発見! これならば美肌の湯と言われる温泉効能も期待できそうです! ちなみに糠平湖に注ぐ糠平川の河口に位置するぬかびら源泉郷には16の源泉があるらしいですが、源泉が集まっているので温泉郷ではなくて「源泉」郷と呼ばれています。これ、意外と気がつかない場合が多いので間違えないように。 |
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ふぅ〜、ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉の熱い湯が身体に染み渡るぜぇ・・・。なんとも贅沢な至福の時間が流れますが、露天の静寂さを邪魔する者は誰もおらず、湯を独り占め状態で存分に楽しめたのが嬉しかったな!
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湯に首まで使って寝そべりながら眺めた露天を取り囲む森の眺め。よくある内湯に併設された露天もどきとは違い、ホテルの建物からも離れているので、ここは本当に静かで落ち着きます。時が経つのも忘れて1時間近くも過ごしちゃったですよ〜。
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あー、それから露天の傍には「緑山臺(りょくざんだい?)」と名付けらた木製のテラスがありました。テラスからは樹林の中を流れる八千代川の渓流がすぐそこに見えていて、湯上りにたたずめば最高に涼しそうでしたが、あら残念! なぜか床板が腐って剥がれてしまったらしく、立ち入り禁止状態になっていたんだっけなぁ・・・。
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露天を存分に楽しんだら館内を散策しながら部屋に戻りますが、そういえばこんなのも見つけました。ぬかびら源泉郷に温泉が発見され、最初の温泉宿ができてから100周年を記念し、打たせ湯に打たれる4名のメンズの姿が印象的な古写真がデカデカと載せられた「NUKABIRA ありがとう100周年」のポスターです。 ちなみにラーメン店主は凄みを効かせて腕を前に組むのが撮影における決まりポーズですが、温泉での撮影だとなんで皆さん腰に手を当てる? |
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お、これは「北海道バルーンフェスティバル」のポスターですね。そういえば北海道の上士幌町といえば熱気球の町として有名。 1974(昭和49)年に全国で初めて熱気球の大会が開かれた町であり、1990(平成2)年には町内に「四季風路 バルーンのふるさと 道の駅かみしほろ」が開設されていますが、そこでは熱気球の登場体験(2000円 / 事前予約不可)ができるそうですよ。 |
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館内で見かけたゲームコーナー。昔の子供は旅先での夜はテレビを眺めるくらいしか楽しみがなかったので、旅館やホテル併設のゲームコーナーも賑わいましたが、携帯ゲーム機やスマホゲームが出回るようになった今はどこも閑古鳥が鳴くようになりました。コロナ対策もあってか、全ての電源が引き抜かれて開店休業状態に・・・。
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うほ! いいもんみっけ! 風呂上りにはキンキンに冷えたこいつが一番ですが、サッポロクラシックに北海道生搾り、そしてのどごし生ですかぁ!
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ぷはぁ〜っ! 北海道をぎゅ〜っと絞ったような旨さの北海道生搾り! 扇風機も回して窓もガラリと大きく開け放ち、浴衣姿で広縁のチェアに深々と座って湯上がりに飲む1本のうまさは格別ですが、いいのかな。こんな贅沢しちゃってさ!
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発泡酒片手に窓辺で涼みながら夕食までまったりと部屋で過ごしますが、それにしてもこの青空、先ほどまでゲリラ豪雨が降っていたとはとても思えませんなぁ。
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その後、夕食の時間になったので、部屋備え付けのスリッパを履いて1階ロビーの脇にある広間に向かいます。ちなみに糠平舘観光ホテルではチェックイン時に夕食時間を尋ねられるので、希望の時間枠を予約するシステムになっているようです。
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ロビーの受付脇の半階段を登ったところにある大広間。なぜか赤提灯が連なって飾り付けられていましたが、夕食と朝食はここでいただくみたいだな。今日は散々ダートを走り回ったのでお腹もペコペコ。どんな夕食が出るのか楽しみです!
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