都道に掲げられている里程標 |
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海を眺めたら引き返して宿のすぐ前にある都212号線(三宅一周道路)とのT字交差点に戻ります。ここから阿古港までは300mなので散歩がてら歩いていけますが、さすがに伊ヶ谷や伊豆は距離が遠過ぎ。なのでそちらはやめて坪田方向に歩いてみます。
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地元のスナッカーが夜な夜な通う「ある女」 |
T字の交差点から三宅一周道路を阿古郵便局を目指して歩いていくとスナックがありました。店名は「ある女」。普通の民家に無理やりオレンジ色の店構えを付けたような造りで、民家の1階が店舗になっているみたいです。どこか怪しげな雰囲気も感じられますが、三宅島の野郎が集う貴重な夜のお店になっているのでしょう。 |
すぐに家並みがまばらになってしまいます |
スナック「ある女」の隣には「Cafe691」というカフェがありましたが、お店はまだ開いていおらずそのまま通過。さらにその先の阿古郵便局までぶらぶら歩いてみようかとも思いましたが、「差出神社」がある辺りで止めておきました。
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発電所の燃料用パイプラインの存在を示す看板 |
おや、パイプラインですか。歩道にさりげなく立て看板が設置されていましたが、これによれば都道に沿ってパイプラインが埋設されているみたい。パイプラインは貨物船兼油タンカーで三宅島に海上輸送されてきた重油を油槽所まで送っていますが、重油は三宅島内燃力発電所の燃料用。長さは493.4mだそうです。
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民家の庭先には菜園がよく作られています |
それにしても阿古は定期船が発着する三宅島の玄関口だというのに、お店も少なくてすぐに家並みもまばらになってきます。そんな阿古の民家には、たいてい自家用の小さな畑や菜園が作られていて実にのどかな感じ。
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欲張りな全部盛りで朝から豪華な食事になりました |
宿に戻ってゴロゴロして過ごし、朝食の時間になったので1階の食堂に行ってみると、朝食は好みの料理を自由に選んで食べるバイキング方式でした。基本的に和食メニューらしかったですが、サラダとウインナーもありました。 庶民の性でとりあえず全種類を盛ってしまいましたが、品数も量も十分! 食べ終わる頃にはお腹いっぱいになってしまいました。とくに切り身の焼き魚が美味しかったですが、朝は自分ペースでガッツリ食べたい方には嬉しい朝食です。 |
切り身の焼き魚も好きなだけ! |
焼き魚は2種類ありましたが、これはなんという魚だったかな? 大根おろしを添えてをいただきましたが、もちろんお代わりも自由です! 美味しいので欲張って2切れもパクパクと食べちゃいました。
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お値段と利便性の良さのどちらをとるべきか? |
そしてお会計。宿泊料金は11000円プラスお酒代でしたが、これで高いとみるか安いとみるかは微妙なところ。浴衣もあって設備的にも快適に過ごせましたが、ホテル旅館系ということで民宿と比べてお値段が高いのは仕方ないのかも。でも、民宿ではありがちな過剰なアットホーム感はなくて静かにのんびりと過ごせます。 また、海楽荘は錆ヶ浜港のすぐそばにあるので、東海汽船利用の場合は港から歩いていける利便の良さは大きいです。ただし、飛行機で三宅島を訪れる場合は、空港から村営バス利用か送迎してもらうかしかないので、錆ヶ浜港からの近さは関係ないです。 |
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