ガソリン給油量 8.71L | 給油回数3回 | ガソリン代 1485円 | 総走行距離 242.0 km / ダート走行距離 20.8 km | トップへもどる |
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糠南ダム入口から町道ダートを進むことおよそ600m。すると今度は逆Y字になった左折分岐が現れますが、道88方向は直進で、左折側は芽登温泉方向になっています。せっかくなので芽登温泉に立ち寄り湯しようかとも思いましたが、真夏の昼間から熱い湯に浸かる気にはなれずにパス。ここは道なりに直進して道88を目指します。
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分岐を振り返るとこんな感じ。分岐には温泉入口を示す看板が設置されているので、糠南ドムに向かうつもりで温泉に行ってしまう道間違いの可能性は低いです。 ただし、道88(画像手前)から糠南ダム(画像前方)へと直進していく町道旭丘喜登牛線に対して、右折して芽登温泉に向かうダートは「町道芽登温泉線」になっています。芽登温泉までの僅か240mほどの極短町道ダートですが、しかし、普通はとてもじゃないけど、そんなマイナーな町道名まで分かるはずもねーし! |
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分岐の股の地点に設置されている芽登温泉入口を示す立て看板。実は今回の北海道林道探索ツーリングの計画段階では宿泊しようかとも思いましたが、しかし、残念なことにこの芽登温泉って宿は宿泊料金が恐ろしく高いんだよなぁ! 1泊1名で軽く15000円越えするので予算的にオーバーっす。あはは。
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おお、こいつは素晴らしい! 芽登温泉へと向かう町道芽登温泉線との分岐を後にして道88を目指しますが、さすが町道だけの事はありました。幅員も広くて固く締まった小砂利系のフラットダートは時速◯◯◯km / hでの高速巡航も可能なほど走りやすかったですが、林道暴走族ではあるまいし、そこは節度をもった速度で走ります。
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そしてたどり着いた道88への出口がここ。足寄町「西喜登牛」地区で左右に延びる2車線舗装路に突き当たって町道ダートが終了しています。そして芽登温泉宿泊客の車が、どうせやって来る車はいないだろうと、いきなり道道に飛び出して過去に事故でも起こったのか、出口には逆三角形の一時停止の標識が立っていました。
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道道側から町道旭丘喜登牛線の入口を眺めるとこんな感じかな。路肩に芽登温泉入口を示す標識が立っているので、通りがかっても見過ごす事はまずないと思います。ちなみに前方は北見方面ですが、そういえばここから僅か3.8キロ先には8日前(ツーリング11日目)に訪れた前幌加美利別林道の入口があるんだよな〜。
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町道旭丘喜登牛線のダート入口に掲げられている各種標識群ですが、やや、あんなところに温泉マークを表示した電光掲示板が!?
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どうやらこの電光掲示板は芽等温泉の宿が設置しているみたいですが、暗くなったらこの辺りは真っ暗闇なので、宿泊客のための目印でしょう。気になったのでその場に立ち止まってじっと眺めてみいると、「露天風呂」とか「天然温泉」、「宿泊」などの表示が数秒間隔で変化しながら表示されていたんだっけ。
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おお、やったぜぇ! そして町道ダートの入口の傍で町道旭丘喜登牛線を示す町道標を発見しました! これで糠南ダム以降のダートの正体が判明したわけですが、それにしても本州ではあまり見かけませんが、北海道では町道にまできちんと町道標が設置されているのが林道探索的にはとても嬉しいな。 だって、これがなければそこが「林道」なのか、それともただの名無し的な「未舗装路」なのかの区別がほとんどつかねーじゃん! |
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糠南ダム周辺の林道を軽くつまみ食いして道88に退出したら、その後は足寄町「芽登本町」方向に向かって広大な牧草風景の中を、ひたすら南に向かって進みます。
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その後、道88がR274・271に合流する直前の芽等本町の寂しい町中でエネオス芽登SSを見つけました。田舎の小さなGSなのでハイオクはないかと危惧されましたが、ちゃんとハイオクもあるみたいです。せっかくなので給油しておこうと思いましたが、しかし、どこへ行ってしまったのか店員の姿がどこにも見当たりません。 田舎のGSではよくあることなので、WRを横付けしたまま気長に待ってみましたが、店員が現れる気配は一向になかったです。もしや、隣接した商店にいるのかとも思いましたが、わざわざ探しに行くのも面倒くさかったのでここでの給油はパス。すぐにWRにまたがって出発しておきました。ふ・・・客を逃したな。 |
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足寄町芽登本町で左折してR274・271に入ったら、その先、足寄町市街地の手前で再び道88へと右折して「本別町」に進みます。そして道なりに広大な牧草地帯を縦断していくこと17キロで本別町の市街地に到着しましたが、本別町「北6丁目」の交差点で信号待ちしていると前方にGSを発見!
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足寄町芽登本町での給油はパスしているので、さすがに本別町でも給油をしないというのは少々危険。というわけで本別町の市街地で見かけたエネオス本別SSで給油しますが、ハイオク170円 / で3.63L(617円)入りました。
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給油を終えたら白糠方面にR274を進み、道東自動車道の下を潜った先で道56へと右折して「浦幌町」に入ります。その後はひたすら道道を進んで太平洋を目指しますが、ここは2週間前のツーリング5日目に本別沢林道を訪れる際に通った道。なんだか懐かしいですが、確かその時は逆方向から進んできたんだよな〜。
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蛇行する「浦幌川」に沿ってひたすらなストレートで延びる道56を進んでいきますが、途中で見かけた広大なヒマワリ畑の脇で一時停車。辺り一面ヒマワリで埋め尽くされた景色が素晴らしかったので、ちょっと眺めておきました。
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おお、これはきれいだな! 太陽の方向を向いて一斉に咲き乱れ、辺りを黄色一色で埋め尽くす大量のヒマワリがなんとも圧巻! 北海道では観光用に栽培しているところもありますが、でもこれは観賞用ではなくて食用油もしくは肥料用。 今では道内各地で普通に見られるヒマワリ畑ですが、元々は1975(昭和50)年代に畑作地帯の輪作作物あるいは稲作地帯の転換作物として試作され始め、それ以降、道内各地で栽培されるようになったそうですよ。世界的にみてもヒマワリは寒冷地においては大豆に次ぐ重要な油料作物だったりします。 |
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その後、道道を南下し続けて浦幌町の市街地に到着しました。浦幌町は15日前のツーリング4日目の宿泊地で、そういえば駅前の橋本旅館に泊まったんだっけなぁ。 というわけで久しぶりに通りがかった浦幌の市街地ですが、ここから先はGSもぐっと少なくなるので、本別町で給油したばかりでしたが、ここで給油しておきます。立ち寄ったのは、やはり15日前に利用したホクレン浦幌セルフSSで、ハイオクL / 173円で1.51L(261円)入りました。 |
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浦幌町の市街地で再びガソリン満タンにしたらR38を幕別方向に進み、浦幌町「共栄」でR336に乗り継いで「十勝川」河口付近の海を目指します。 なお、足寄町からは帯広市を抜けて帯広・広尾自動車道経由で海を目指してもよかったのですが、十勝地方の中心都市である帯広市街地を通過するのが煩わしく、また距離的にも若干遠くなるので、浦幌町経由にしておいたんですね。というわけで、コース的には十勝平野の東端を縦断するルートになりました。 |
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R336をひたすら南下していくと浦幌町「豊北」で左右に延びる同名のR336に突き当たるので、そこを左折して現在釧路方向に進んでいます。今日の宿泊地の晩成温泉とは逆方向になりますが、このまま宿に直行しても時間を持て余すので、静かな海と十勝海岸湖沼群の景色を眺めてみようと思った次第です。
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