2025 紅葉林道探索 〜矢板の超高密度林道ラビリンス調査編〜 11月10日(月)晴れ 林道探索の書 〜今日もどこかで林道ざんまい〜 
3日目  小滝鉱泉 → 矢板市「寺山鉱泉 Terayama kosen もどる  






ガソリン給油量 6.32L 給油回数 2回 ガソリン代 1151円 宿泊代 8900円 総走行距離 124.2 km トップへもどる
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県272接続地点の十字路を右折して引き続き高原林道を進んでいくと、やがて右手に眺望が望めるビューポイントが出現!







路肩からは紅葉した広葉樹林に針葉樹林が入り混ざる爽快な森の景色が広がっていましたが、ここは県民の森のさらに南に広がる広大な森。高圧送電線が延びる前方の尾根の向こうがちょうど県民の森エリアで、高原林道と高圧送電線のルートはほぼ重なっているため、あの鉄塔伝いにここまで進んできたことになります。







道すがらの景色を眺め、その後も高原林道を進んでいると、路肩に角をはやした雄のニホンジカと遭遇! この至近距離まで接近しても逃げ出さないので変だと思ったら、どうやらこのシカは括り罠に引っかかっていた模様。鼻息は荒かったものの、なにもできず諦めの境地でそこにたたずんでいたんですね。

その後、ジビエにされたかどうかは知りませんが、しかしまあ、連日列島各地を恐怖で騒がせている凶暴な森のプーさんでなくて助かったぜぇ。







そして最終的にたどり着いた地点がここ。いきなり幅狭な舗装路に突き当たって林道区間はエンドになっていましたが、それまでの立派な2車線舗装路林道の終わりにしては呆気なさ過ぎたものの、嬉しいことにここで林道標を発見!







林道高原線
おお、してやったぜぇ! 高原林道を示す林道標、それも良いカンジにくたびれ果てたヒシ形タイプのやつを発見! もはやどこにも残存していないと思われた高原林道を示す貴重な「林道の証」ですが、まさかこんな所にあったとはね〜。







あー、それからヒシ形タイプの傍には汚れた横長方形タイプの林道標も併せて設置されています。たまに見かける標語入りのやつで、決めセリフ「まわりの森や林は小鳥や動物たちのすみかです。」との文言が記載されていました。







ちなみに現在地はここ。高密度林道密集地帯の西端を南下して進んできましたが、ようやく発見した林道標によってここが高原林道の終点(厳密には起点)になっていることを確認! これで高密度林道密集地帯の外周を東から北、そして西まで攻略したことになりますが、まだ中心地帯は未探索につき先は長いです。







県56の入口からおよそ8.5kmでたどり着いた林道終点で振り返るとこんな感じ。路肩に立つヒシ形がなければ、絶対に「ここは林道である!」とは思えませんが、結局、高原林道に残像ダート区間が存在しないことは言うにおよばず、全線に渡って2車線舗装が続くことも分かってしまったなんともやるせない瞬間だったです。







なお、突き当たりの右折側は矢板市長井「高原」地区へと至る市道になっています。こちらに進むと再び高原林道に戻ってしまいますが、途中、およそ920m先に左折分岐していく尚仁沢林道入口が存在しています。

当初の予定ではここで右折して尚仁沢林道経由で高密度林道密集地帯に戻るつもりでしたが、しかし、ここで欲が出ちゃいました。

すなわち右折してすぐさま尚仁沢林道には向かわず、いったん左折して県63→県273と進んで塩谷町の「西荒川ダム(東古屋湖)」に向かい、西荒川林道経由で再びこの場所に戻って来る周回プランを即興で思いついちゃったんだよな!







というわけで西荒川林道に向かうべく左折しますが、左折した市道は100m先で県63に合流しており、その傍には「たかはら花畑キャンプ場」があります。







高原林道を退出して県63に進んだらすぐに西荒川ダムへは向かわず、そのまま塩谷町市街地まで進んでキグナス石油「塩谷BJステーションSS」で本日初の給油。ハイオクL / 182円で2.85L / 519円入りましたが、林道探索中はガス残量に余裕があっても給油は可能な時に済ませておくのが自分とのお約束なので。







給油後は速攻で県63を引き返し、矢板市「上寺島」で西荒川ダムに向かう県273へと左折します。その後は道なりに進めば西荒川林道入口にたどり着けますが、ちょっと喉が乾いたので道端の自販機で水分補給もしておきました。







西荒川ダムを通り過ぎて東古屋湖北岸を県273(東古谷上寺島線)で西に向かい、一路西荒川林道入口を目指します。今年の夏の「酷暑の中でちょこっと支線ピストン巡り」でも通った道ですが、むせ返るような緑に包まれた高温多湿な夏の頃とは違い、秋晴れの日の東古屋湖は実に清々しかったなぁ。







県道の道すがらに見えている秋の東古屋湖。東古屋湖は1965(昭和40)年から工事が開始されて1968(昭和43)年に完成した西荒川ダムによりできたダム湖で、上流にはキャンプ場があり、マス、ヘラ、ワカサギ釣りで人気なのだそうです。なお、上流右岸に見えているのは塩谷町上寺島「東古屋(ひがしごや)」の集落。







東古屋湖の北岸を進んでいくとやがて長さ61mの「元古屋橋」を渡りますが、橋を渡った直後に右折分岐していくダートのシナシ沢林道入口があります。しかし、シナシ沢林道は残念な年封鎖林道。いつもゲートが閉じられているのですが、ダメ元でその入口を眺めてみたところ・・・?







なんと、前回、県273を通りがかった時には固く封印されていた林道ゲートが開いているじゃないですか! もちろんこれっぽっちも迷うことなくゴー!







林道シナシ沢線
うむ、シナシ沢林道かぁ。東古屋湖に注ぐ西荒川支流の「シナシ沢川」伝いに遡るのでシナシ沢林道というわけですね。ここは地理院地図にも道筋が記載されたピストンですが、地図に記載されている以上の延長距離があるらしいです。







さっそく入線させていただきますが、シナシ沢林道のダートは酷くぬちゃぬちゃな状態だったです。ただ走っているだけで脚周りにペトペト泥跳ねする嫌な状況でしたが、次はいつ立ち入れるか知れぬ千載一遇な機会に構わず前進!







おえぇ〜、これは昨日降った雨のせいですね。やがてしなし沢を渡るコンクリ橋が現れましたが、橋上はコーヒー牛乳色の水溜りとトロトロな泥濘まみれ! 立ちゴケでもしたら最悪ですが、ここは無事に通過できました。







ほぇ?! そんな感じでマディなシナシ沢線を進んでいきますが、やがて前方でなにやら作業が行われている現場に遭遇。作業員の姿も確認でき、さすがになに食わぬ顔でしれっと通過していくだけの度胸はなく、また余計なトラブルや軋轢を避けるため即座に勇気ある撤退を決意するしかなかったなぁ・・・。







県273の入口まで引き返してきました。いつもは封鎖されているはずの林道ゲートが空いているのにはそれなりの理由があるものですが、その通りでした。







シナシ沢林道を撤退して県273をさらに進み、東古屋集落を通り抜けた先にある「東古屋橋」たもとの西荒川林道入口に到着しました! ここから東荒川林道を通り抜けて県63に向かい、県道を東に進んで高原林道終点へと周回して戻り、あらためて尚仁沢林道入口に向かうというプランです。ちなみに県273はここが終点。







西荒川林道に入線してガタガタな砂利ダートを西荒川伝いに進んでいくと、やがて焦げ茶色に錆た鉄板タイプの林道標が出現しました!







西荒川林道
おお、年季のいった凄まじく使い込まれた鉄板だぜぇ。林道名はまだ読めますが、幅員および開設年月日、延長距離の文字は完全に消滅済み! 鉄板そのものもこれ以上ないほど錆が回ってボロボロ・・・。まさに満身創痍ですが、これ、近い将来跡形もなく消滅してしまいそうな予感がビンビンですなぁ。







西荒川右岸の森で平坦コースが続く西荒川林道。林道ライダー的にはダートは嬉しいですが、しかし、道すがらにはスギの植林地帯や伐採跡地が広がるのみ。立ち止まって眺めるほどの紅葉は見られず、紅葉林道探索的には収穫はゼロだったです。

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