出鼻
  八丈島の見所スポット 林道探索の書 〜今日もどこかで林道ざんまい〜 
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 [1]三根エリア
 [2]三根エリアの見所スポット
     1底土港
     2神湊漁港
     3神止山
     4登龍峠
     5抜舟の場
     6大越鼻灯台
     7永郷小学校跡地記念碑
     8永郷展望台
     9アロエ園
     10 出鼻
     11 クニノミチ・メカタ・シャナ
     12 イデサリ
     13 鉢巻き道路の展望台
     14 永郷〜鉢巻き道路の展望台
     15 八丈富士登山口
     16 八丈富士登山
     17 八丈ストアー
     18 宝亭
     19 宝来軒

地図に「出鼻」と記されていた太平洋に面した誰もいない静かな磯

八丈島の海岸には数多くの名前の付けられた磯があります。磯のある海岸へは八丈島を一周する都215号線から海辺へと降りる道がたいてい付けられており、 出鼻(でばな)もそのような磯の一つ。県道から道すがらに眺める海岸風景とはまた一味異なった、海の景色を間近に眺めることができます。

大越鼻灯台から神湊漁港の間だけでも順に大越ヶ鼻、月夜ヶ鼻、出鼻、鮫切、コウラ、高石浦、中根ヶ崎、オヨギドノ鼻、赤崎、アオサ根、大サリヶ鼻、長根、立根、イデサリヶ鼻といった、それこそ数えきれないほどの名のある磯が連なっています。






島の海岸を一周する都道には無数の入口がありました

海岸線に延びる都道からは磯へと降りる道がたいていは付けられています。中に草ボーボーでの未舗装で荒れている所もありますが、このように鋪装されている道もありました。しかし、道はすれ違いが困難なほど狭くて下り坂が鬼がつくほど急なので、身軽なバイク以外では立ち入らない方が無難だと思います。しかし、八丈島の海岸を隅々まで巡ってみたいのであれば、立ち入ってみるのも面白いかもしれません。






磯の名称が記されている案内板

磯へと降りる道の入口にはこのような案内板が掲げられています。八丈島滞在中には、珍しい磯の名称に惹かれてこのような道を見つけるたびに降りてみたものでした。

入口の案内板には釣り場案内と記されていますが、別に釣りをしない人が立ち入ってもまったく問題はありません。磯ではたいていは誰もいない場合が多かったですが、ダイビング業者のバンがダイビング客満載で駐車していたところもありました。どこも駐車スペースがほとんどなくて、1台でも車が停車していると車の場合は反転させるのに大変苦労するので注意してください。

降りていった磯に釣り人やダイビング業者がいたりすると、一般人は立ち入ってはいけないような独特の雰囲気を感じられるかもしれませんが、専用の私有地ではないので全然気にすることはないですよ。ただし、小回りのきくバイクでないと苦労します。

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