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青森市街地に入ったら「第二問屋町」の浜田交差点で右折してR7へと進み、さらにR4に乗り継いで青森湾沿いに東に進んで下北半島を目指しますが、途中で通りがかった「浅虫温泉」にちょっと立ち寄ってみます。 浅虫温泉は「東北の熱海」とか「青森の奥座敷」などと呼ばれる1200年以上の歴史がある温泉ですが、青森市街地に近過ぎるためか、いつも素通りでこれまで一度も訪れたことがなかったのでね。というわけで温泉街入口の無料駐車場にピットイン。 |
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浅虫温泉には源泉100%でかけ流しの公衆浴場「松の湯(350円)」があるらしいので、鄙びた温泉街を散歩がてら松の湯まで歩いて行ってみます。 しかし、なんたるタイミングの悪さ。松の湯の定休日は金曜日なので入浴できるはずでしたが、訪れたこの日はなぜか臨時休業で閉まっていたんだよな。仕方ないので、どこか日帰り入浴できる旅館はないかと探してみると・・・。 |
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緑色の巨大な温泉タンクの先に「民宿つるの湯」の趣のある建物を発見! あそこならばきっと日帰り入浴できるとにらんで訪れてみます。
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しめしめ。つるの湯では350円で外来入浴できるみたいです! 早速玄関出てきた女将さんに外来入浴したい旨を伝えますが、外来入浴は午後からとのことでした。料金板が置かれていたのですぐに入れると思ったのに・・・。ちぇ、ツイてねーぜ。
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さすがに浅虫温泉で入浴開始の午後まで待つ気はなく、青森市から「平内町」→「野辺地町」と陸奥湾沿いに進んで再び下北半島を目指します。 ただし、R4をそのまま移動するのではなくて、陸奥湾に大きく突き出した夏泊半島を海岸伝いに一周する「夏泊ホタテライン」こと県9(夏泊公園線)県9を進んでみることにしましたが、これは途中で見かけた夏泊半島最北端に浮かぶ「大島」。 |
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夏泊半島の先端「夏泊崎」の沖に浮かぶ大島です。夏泊崎から歩道橋があるので歩いて渡ることができ、一周することはできないけれど、島の突端には「陸奥大島灯台」があって陸奥湾全体を一望できる夏泊半島屈指の絶景ポイントになっているのですが、寒くて仕方ないのでここから眺めるだけにしておきました。 なお、陸奥湾といえばホタテ貝が有名ですが、大島では毎年春に開催される「ホタテ拾い」のイベントが大人気なのだそうです。参加費たったの200円で大島の海岸に撒かれたホタテが拾い放題なのでこれはもう絶対にお得! 大人も子供も夢中になってガンガンに拾いまくるそうですが、一度オイラも参加してえなぁ! |
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夏泊ホタテライン(県9)の道すがらに見えている陸奥湾の眺め。冬晴れで澄み切った空と紺碧の海の青さがとても美しく、陸奥湾を挟んで対岸に下北半島がよく見えていますが、位置的にはむつ市「脇野沢(旧脇野沢村 / 現むつ市)」の辺り。 これから陸奥湾をぐるっと回り込んであの対岸まで行くわけですが、ちなみに夏泊半島から脇野沢までは直線距離にして僅か15kmほど。しかし、いざ向かうとなると、陸奥湾伝いに半日がかりで130kmも走らなければならず結構遠いです。 |
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きれいだな〜。内海なので冬でも比較的穏やかな陸奥湾と、その対岸に見えている白く雪化粧した峰々が美しい北半島の山々。澄みきった空気を思いっきり吸い込み、海と山の景色を眺めていると心が浄化されて晴れ晴れとした気分になってきますが、もちろん対岸のあの山々にも林道が数多く存在しています。
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その中でも思い出深いのが、陸奥湾の海辺の旧川内村(現むつ市)の「川内町蠣崎」から延長距離13kmで山中深く分け入る蠣崎林道。蠣崎林道自体はピストンですが、枝分かれ式に分岐していく支線林道の数がとにかく多く、支線林道めぐりも含めて、それこそ1日がかりで楽しめたんだよな。
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その後、夏泊半島を後にしたら、野辺地市街地でR4からむつ市方面に向かうR279へと左折。下北半島縦貫道「野辺地木明IC」付近で県5に乗り換えたら下北半島の付け根を西から東に横断して「六ヶ所村」に向かいますが、これはその途中で見かけた十和田鉄道の「淋代入口バス停」。なぜここを訪れたのかというと・・・。
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野辺地町から六ヶ所村に跨がるこの辺りの丘陵地帯には、実は「林道」が無数に存在しています。その偵察がてら立ち寄ってみたというわけですが、しかし、事前調査なしでいきなり訪れてもどこに林道があるのかさっぱりでした。林道入口を探そうにも、バス停付近の道は雪まみれでガチガチに凍てついていたし・・・。
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淋代バス停を出発したら下北半島の付け根部分を一気に横断。六ヶ所村から「東通村」へと太平洋沿いに北上し、東通村「小田野沢」までやって来ました。 小田野沢は1959(昭和34)年に防衛庁の「下北試験場」が設置され、1965(昭和40)年代に原発の建設が決定された静かな漁村。1998(平成10)年に「東通原子力発電所」が着工されて、2005(平成17)年から運転が開始されていますが、実は原発が建設される前に鉄道と路線バスによる東北旅で小田野沢を訪れたことがあり、集落内の旅館で泊まったことがある場所だったりします。 まだ東通原子力発電所の建設工事が始まる前の話で、よくもまあ、野辺地の駅前から路線バスを乗り継いでやって来たものだと懐かしくなりましたが、現在も野辺地〜むつ市間は太平洋岸の泊で乗り継げば路線バスだけで移動が可能。1日上下4本だけですが、ここ小田野沢にも路線バスが立ち寄りますよ。 |
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小田野沢の集落から海岸伝いに「尻屋崎」方面に進んでいくと、県248(尻労小田野沢線)に合流する手前で防衛庁下北試験場の入口が現れます。自衛隊装備の火器や弾薬類の弾道性能に関する試験を行う場所なので見学は不可ですが、タイミングが合うと対空砲を連射でバンバン打ち上げる大迫力のサウンドが聞こえてきます。
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小田野沢から県248を東通村「猿ヶ森」へと北上中。県248は八戸方向から太平洋沿いに尻屋崎に向かう時に通る道なので、東北ツーリングで走ったことのあるライダーも多いと思いますが、小田野沢を出発すると猿ヶ森を除いて途中に集落はなくて、東通村「尻労」まで15kmもの無人地帯が続きます。
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あぁ、荒涼としているぜぇ・・・。県248の道すがらには寒々とした森の景色がどこまでも広がっています。一応、県道は海岸伝いに延びていますが、海から1.5〜2kmほど離れた内陸を進むため、実際にはこんな感じで海は全く見えていません。
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猿ヶ森に到着しました。県248は集落をバイパスして通り過ぎてしまうので、県道から右折して集落内を通ってみますが、猿ヶ森は「ヒバ埋没林」で知られた場所。
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歩く人の姿もなくてひっそりと静まり返った猿ヶ森集落。ヒバ埋没林の入口は集落内にありますが、訪れるのならば夏でなければね。冬は雪まみれでとてもじゃやないけど近づけません。また、付近には「ヒメマリモ」が生息する「左京沼」もありますが、そちらも冬は雪で閉ざされているのでそのつもりでね・・・。 というわけで観光スポット的にはマイナーなヒバ埋没林とか左京沼くらいしかなくて、林道ツーリング的にはほとんど訪れるライダーもいない猿ヶ森ですが、もちろん、この辺りにだって「林道」は存在しています。 |
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というわけで、つい先ほど曲がった県248から猿ヶ森集落への右折地点(2つ上の画像を参照)で逆に左折してみると・・・。
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その先には全線ダートで東通村「蒲野沢」方向に完抜けしている蒲田林道が! 道すがらには「トヤ森(162.8m)」とか「大森(208m)」などといった丘陵地帯の低山があり、蒲田林道はその山裾の森を抜けていくんだよな。 丘陵地帯の林道なので平坦コースが続きますが、ダートは暗い雰囲気で草深く、また、夏は吸血アブがわんさか飛び回って鬱陶しいことこの上ないのが玉に傷。そんな蒲田林道ですが、訪れたのは今を遡ること14年前の2011(平成23)なので、その後、蒲田林道がどうなっているのについては不明ですけどね。 |
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猿ヶ森を後にして引き続き県248を尻屋崎方向に北上していきますが、こんな感じでひたすらストレートが続きます。どこまでも続く猿ヶ森砂丘の砂丘林に遮られて海は全く見えていませんが、その代わり、県248の道すがらには猿ヶ森砂丘と海がバッチリ俯瞰できる眺めの素晴らしい「林道」が密かに存在しています。
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それが延長距離8kmほどで東通村「野牛」から県248とを結ぶ袰部林道。一応、完抜林道ですが、残念ながら鉄壁ゲートによって県道への通り抜けおよび県道側からの入線はできず、また、ダートは草深くて鬱蒼とした雰囲気に包まれていて、区間的には石まみれでかなり走りにくかったりもします。でもその代わり・・・。
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おお、これは良い景色です! 袰部林道のダートは決して走りやすくはないのですが、でもその代わり、終盤区間ではこのような素晴らしい眺望が! 眺めているのは太平洋に面した猿ヶ森砂丘とその背後の砂丘林ですが、ここ、視界を遮る物がなにもありません。なので最高の開放感を味わえますが、こんな感じで海と砂丘を見渡せる場所は少ないので、その意味でも袰部林道は貴重。 なお、砂丘林をよく眺めると、小さくポッカリと丸く開けた地点が確認できますが、あれは「井戸沼」でしょうか。海岸線に連なる砂丘林の中にはタテ沼、タカ沼、大沼、姉沼、妹沼などなど、大小無数の神秘的な沼が点在しています。 |
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こちらは猿ヶ森砂丘の北端方向ですが、うわぉ、こちらも素晴らしい眺めだな! 眼下には砂丘林の真っ只中に県248の道筋が見えていましたが、猿ヶ森砂丘の広大な砂丘林を体感するにはやはりこの場所以外にはないな! わざわざ袰部林道を訪れた林道ライダーだけが眺められる絶景ですよ!
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ただし、太平洋沿いにダイナミックに連なる猿ヶ森砂丘を眺められる地点はもう1箇所あって、それがここ。県248を進み、やがて県128に突き当たったら右折して東通村「尻労(しっかり)」に向かいますが、尻労集落内で右折して「尻労郵便局前」を通って海岸に出ると、道沿いにこのようなビューポイントが現れます。
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うおおー、これは絶景です! 紺碧の太平洋と雪で白く染まった猿ヶ森砂丘のコントラストが泣きたくなるほど美しく、遥か先には下北半島の柄の部分、すなわち東通村と六ヶ所村を隔てる「物見岬」までもがくっきりと! 現在では「猿ヶ森砂丘」とググれば即座に数多くの画像や動画がヒットしますが、しかし、観光客がやって来るとすれば普通は雪のない季節なので、真冬の雪化粧した猿ヶ森砂丘を紹介するものはほぼ皆無。なので、是非とも猿ヶ森砂丘が雪に覆われた冬の季節に一度訪れてみたかったんだよな! |
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その後、下北半島東端の「尻屋」にやって来ました。尻屋は「寒立馬」と「尻屋崎灯台」が有名で、これまで冬も含めて何度も訪れたことのある場所ですが、灯台への道は12月1日〜3月31日の間は冬季閉鎖中。 なので集落内をぐるっと1周しただけですぐに立ち去りますが、そういえば以前は尻屋に「灯光館」という木造旅館があったんだっけ。過去のツーリング中に海の見える部屋で静かな一夜を過ごした思い出深い旅館だったのですが、すでに廃業してしまっているのがとても残念・・・。あ〜あ、尻屋もすっかり寂れちゃったなぁ。 |
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尻屋を出発したら県6を南下してむつ市内に移動。むつ市内からはR338を陸奥湾伝いにひたすら進んで旧川内村(現むつ市)に向かい、そこから県4(かもしかライン)へと右折して内陸の山間部に入って湯野川温泉を目指しますが、むつ市内で「大湊ホタテセンター」にちょっと寄り道。 ホタテセンターはJR大湊線の終着駅「大湊駅」にほど近い、港の岸壁にあるむつ市民なら知らぬ者はいないホタテ専門店ですが、この時はタイミングの悪いことに臨時休業中でした。折しも陸奥湾ではこれまでにないほどのホタテ水揚げの不漁が発生していましたが、その影響がホタテセンターにも及んでいたんだよな・・・。 |
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ホタテセンター臨時休業中につき陸奥湾産の採れたてホタテは諦めて、陸奥湾の北側に位置する静かな港町のむつ市「川内町川内」までやって来ました。 川内町はむつ市から「むつ湾フェリー」が発着する「脇野沢(旧脇野沢村)」へと向かう途中にあって、ここで県45に右折すれば湯野川温泉を経由して「佐井村」に至る交通の要衝で、下北半島ではむつ市を過ぎた先では最も開けた町。 |
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なのでGSをはじめとして、2023(令和5)年にオープンした旧川内町では唯一のコンビニ「ローソンむつ川内町店」もあるし、また旧川内町、旧脇野沢ではこれも唯一のスーパー「マエダストア川内店」があるんだよな。 というわけで川内町に到着したらマエダストアに立ち寄って、今宵の晩酌用の地酒と酒の肴を仕入れておきますよっと。 |
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