2022 北海道林道探索ツーリング 8月11日(木)晴れ 林道探索の書 〜今日もどこかで林道ざんまい〜 
15日目[10]  枝幸町「枝幸 Esashi→ 猿払村「浜鬼志別 Hamaonishibetsu もどる  






ガソリン給油量 7.13L 給油回数3回 ガソリン代 1329円 総走行距離 199.7 km / ダート走行距離 68.4 km トップへもどる


そろそろ夕食の時間。1階の食事処に向かいますが、ホテルさるふつではチックイン時に夕食研と朝食券をもらいました。ホテルではよくある食事券を渡して食事をいただきます方式ですね。ちなみに右にあるのはさるふつ憩いの湯の宿泊者専用パス。フロントにパスを提示することで自由に入浴できる仕組みです。







うわぉ、まさにホタテ尽くしのメニューじゃないですか! 夕食券を渡して指定された席に着くと、そこには猿払村特産のホタテをふんだんに使った夕食が! うむ、さすがホタテ王国たる猿払村唯一のホテルだけはあるな。全部で12皿もあって、どれから箸を付けたものやらと悩みますが、この日の夕食メニューは以下の通り!

煮ホタテホタテフライホタテのクラムチャウダー刺身3種(ホタテ・マグロ・北海シマエビ)モズク酢レンコン添え酢の物煮魚ナスの味噌和え鶏ザンギのジャガイモ添え味噌汁キュウリの柴漬け白いご飯





北海道グルメコレクション No47 猿払産 煮ホタテ [ ホテルさるふつ・レストラン風雪 / 猿払村 ]
甘辛だれでふっくらと煮あげた煮ホタテです。

口に含むとじゅわ〜っと口中いっぱいに広がる肉厚な貝柱の旨味。
そして噛めば噛むほど旨味が滲み出る貝ヒモの味わい。

ご飯のお供や酒の肴としても定番な煮ホタテですが、
猿払産のホタテは特に美味しくて、
そこいらのスーパーで売っているベビーホタテなんかとは比べものにならないぜぇ!
北海道グルメコレクション No48 猿払産 ホタテフライ [ ホテルさるふつ・レストラン風雪 / 猿払村 ]
みんな大好きな揚げたての肉厚ホタテフライです。

ホタテの旨みがぎゅぎゅ〜っと凝縮されたサクサク食感のホタテフライは
数あるホタテメニューの中でも殿堂入り間違いなし!

外はサクサクで中はジューシー。
ホタテフライは高温の油で一気に揚げてあまり火を通し過ぎずに揚げるのがコツですが、
おかげでホタテの旨みが衣に閉じ込められて最高の美味しさだったなぁ!
北海道グルメコレクション No49 猿払産 ホタテのクラムチャウダー[ ホテルさるふつ・レストラン風雪 / 猿払村 ]
猿払産の牛乳とバターで貝柱を煮込むホタテのクラムチャウダーです。

旨味の凝縮された肉厚な貝柱はもちろんのこと、
ホタテの旨味が溶け出した濃厚なスープも味わえてしまう贅沢な一品。
これ一皿で特産のホタテと同時に、
猿払産の乳製品も同時に味わえてしまうんですね。

ちなみに「クリームシチュー」は鶏肉や牛肉を使用しますが、
鶏肉や牛肉などの代わりに
二枚貝を使用するのが「クラムチャウダー」ですよ。
北海道グルメコレクション No50 お刺身3種 [ ホテルさるふつ・レストラン風雪 / 猿払村 ]
北海道の海の幸、マグロと北海シマエビとホタテですが、
ぜひとも食べておきたいのがオホーツク産の北海シマエビとホタテの刺身です。

スーパーの冷凍物とは違い、
水揚げ直後には口をパクパクして飛び跳ねるというほど生きがよい
猿払育ちのホタテの肉厚貝柱は絶品!

冷たい海で育ったホタテは甘味と旨みが強く、
また、天然の環境で育てられたホタテは貝柱の繊維がしっかりとしていて
肉厚で歯応え抜群なんだよな!
北海道グルメコレクション No51 鶏ザンギのジャガイモ添え [ ホテルさるふつ・レストラン風雪 / 猿払村 ]
釧路市発祥の北海道民のソウルフードであるザンギのジャガイモ添えです。

最近では北海道以外のスーパーや唐揚げショップでもよく見かけるようになりましたが、
北海道では鶏の唐揚げのことを「ザンギ」といって、
一般的な唐揚げよりも味付けが濃いのが特徴。

鶏肉を醤油ベースの甘辛いタレに漬け込んでから揚げるのですが、
北海道民に言わせると、
ザンギと「唐揚げ」とは全く違う食べ物なのだそうですよ。


プハァ〜、お疲れ様〜っす! なにはともあれ夕食のスタートはまずこいつから始まります! 生ビール(660円)というキンキンに冷えた液体を一気の喉へと流し込んでやりますが、それにしてもダート三昧で過ごした一日の終わりに飲む「生」って、なんでこうまでも旨いんだろうね〜。







プハァ〜、旨えなぁ! そして晩酌の地酒は浜鬼志別のセイコマで買った、なぜか根室市の地酒「北の勝」と倶知安町の二世古(ニセコ)酒造「純米酒 二世古」で決まりですが、ホタテ尽くしの料理で杯が進んで仕方なかったです。







というわけでホタテ三昧であった夕食は、いつものように地酒をチビリチビリとやりながら1時間以上もかけて全部残さず食べ終わりました。

夕食を済ませたらやることもないので再び憩いの湯に浸かり、客室に戻ってテレビを眺めながらのんびりと過ごして、この日は夜更かしせずに適当な時間で就寝。明日はオホーツク海岸を南下しつつ林道を走り回る予定なので、万全の体調で臨むべく、ぐっすり眠って体力回復しておきますよっと。では、おやすみにゃさい・・・。

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