ガソリン給油量 8.28L | 給油回数 2回 | ガソリン代 1565円 | 宿泊費 7950円 | 総走行距離 159.0 km | トップへもどる |
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于峠八丁作業道入口なのかと勘違いした分岐は枯れ草だらけで廃れていたので立ち入りは断念。分岐は右折して引き続き名無し系ダート本線ルートを進みます。
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分岐を右折してさらに前進することおよそ600mで標高890mのダート最高所地点に到達しましたが、奇しくもそこはちょうど于峠八丁作業道の左折分岐(54)がある地点でした。というわけでここで切り返しの左折ダート分岐が現れますが、それこそが猪之谷林道へと連絡する于峠八丁作業道だったみたいです。
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切り返しの左折分岐になっている于峠八丁作業道の入口。探索時には于峠八丁作業道だとは思わなかったので立ち入らなかったですが、帰宅後に地理院地図と撮影画像を慎重に照らし合わせた結果、ここが于峠八丁作業道入口だと判明したんだよな。 しかし、それ以前に于峠八丁作業道は途中に設置されたゲートによって猪之谷林道への通り抜けは難しいとのこと。そのため、もしも立ち入っていたとしても、失意のうちに引き返すハメになっていたことと思います。 |
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探索時には于峠八丁作業道入口だと気づかず、名無し系作業道ピストンくらいにしか思っていなかったため、分岐は左折することなく道なりに右折。引き続き本線ルートの探索を続行しますが、先述した通り、ここは標高890mのダート最高所地点になっているので、分岐を過ぎるとすぐに下り坂が開始します。
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その後、于峠八丁作業道分岐から開始するなだらかな下り坂を進んでいきますが、途中ではなぜか一面トチノキの枯葉まみれになっていた区間を通過。地面の土が全く見えないほど大量に枯葉がガサガサに堆積していましたが、ここって風の流れの影響で枯れ葉が吹き溜る場所になっているのでしょうか?
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徐々に行動を下げつつ順調に進んでいきます。昨日探索した松尾木曾谷林道や小郷東木曾谷林道、木曾越林道は石が多くて走り難かったですが、ここはそのようなことは全くなくて路面状況はいたって穏やか。ルンルン気分でダートが楽しめましたが、林道名が不明なことを除けば文句なしですね。
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おお、これはウルシ科「ヤマウルシ」の紅葉じゃないですか! ウルシ科の木はナナカマドやカエデ類と並んで紅葉が美しい木の代表格。山地から低地までの林縁などに自生していますが、鮮やかな朱色はトップクラスの美しさを誇ります!
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その後、ダートの左手に正体不明な白い古ぼけた木杭が立っているのを発見。ぱっと見して林道標っぽくもありますが、それにしては路肩から離れ過ぎた地点に設置されているのが不自然なので、その正体を確かめるべく近づいてみると・・・。
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御嶽神社奥社入口 |
木杭は林道標ではなくて御嶽神社奥社の入口を示すものでした。でもここ中津川市付知町に「御嶽神社」なんてあったっけ? 世間一般的には御嶽神社といえば木曾の御嶽山にある神社を思い浮かべますが、ここに記されている「御嶽神社」ってもしかして付知町護山にある「護山神社」のこと? 確かに護山神社には摂末社として「御嶽社」が祀られており、そして護山神社の奥社ならばこの辺りにあるはずですが、木杭に記された御嶽神社がどこの御嶽神社であるのかよく分かりません。ちなみに宗教法人「御嶽教」の「光龍教会」ならば中津川市内にあるのですが、あはは、さすがに教会を神社とは言わねーし。 |
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御嶽神社奥社入口を示して立っている木杭。しかし、木杭はそこに立っていても入口がどこなのかさっぱり。うむ、奥社へと続く山道は廃道化していたか・・・。
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御嶽神社奥社入口を過ぎると、やがて傾斜角度のキツいS字カーブの下り坂が出現。その途中では右手にこれから下っていく道筋が見えているのですが、前方にまたしてもダートが左折分岐しているのを発見!
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S字カーブを下っていく途中で前方に見えていた左折分岐地点(55)です。ここは地理院地図にも記載された延長750mほどのショートなピストンですが、林道標や作業道を示すヒシ形などは設置されていなかったことから名無し系であることが判明。
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立ち入りを拒むゲートや私道を警告する立て看板もなくて、嬉しい自由通行状態立になっていた左折ダートの様子。荒れたりガレた様子もなくて、走り心地の良さそうなワダチダートが森の奥に伸びていましたが、所詮、ここは名無し系作業道。 それに、昨日と今日で散々ダートを走っているため、立ち入ろうという気がどうしても起きず、ここは入口から様子を眺めるだけで遠慮しておいたんだよな〜。 |
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名無し系左折ダート分岐を過ぎると連続下り坂のラストスパートで一気に標高を下げていきます。県486への出口まではあともう少しですが、道すがらに小さな可愛らしい退避場が現れたのでここで最後の小休止。 待避所で小休憩中、この完抜け名無しダートを退出したら、その後はどうしようかと思案しますが、現在時刻は午後2時50。日没まではまだ時間があるものの、さすがに日没間近までねばってダートを彷徨うつもりは毛頭ありません。 午後3時を過ぎると山の気温も徐々に下がってくるし、中津川市街地までの移動と夕飯の買い出しを考えると、この辺りで林道探索は切り上げた方が良さそうだな。 |
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探索終了っ! R257側の入口から駆け抜け抜けることおよそ8kmで県486突き当たってダートは終点(56)となりました。 これで今回の紅葉林道探索におけるダート走行は本当に終了ですが、今回の紅葉林道探索では最後の1本となったこの名無し系完抜け林道、特別ロングなダートではないものの、高低差333mを登って下る山岳ダートなので走り応えも十分! まさにラストを飾るに相応しいダートだったです。 ちなみにいつも林道ツーリングでラストの林道を走り終えた時って、まだ走り足りないような一抹の物足りなさを覚えるものですが、さすがに作業道から林道まで2日間に渡って散々走り倒した今回はそのようなことはなかったぜぇ。 |
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県道への出口を振り返るとこんな感じ。出口は大起集落の民家のすぐ脇に位置していますが、目印になるような物は皆無で全く目立たない地点になっています。また、R257側と同じく、林道標や道標の類はなにも設置されていないので、こちら側からアプローチする時は通り過ぎに要注意!
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県486出口の左折方向ですが、こちらは渡合温泉方向。温泉まではおよそ12kmですが、途中には猪之谷林道に1本道で接続する猪之谷2林道の入口(59)があって、地図上では木曾谷林道につながっていますが、ゲートによって高確率で木曾谷林道への通り抜けは拒否られるのでそのつもりでね・・・。
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県道出口の右折方向はR257方向。およそ1.3kmでR257に退出でき、国道を右折すれば下呂方面、左折すると中津川市街地方面になっています。
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帰路は往路と全く同じルートを逆方向に引き返し、ゆっくり小1時間ほどかけて「ホテルルートイン中津川」に戻ってきました。昨日と同じく、宿に向かう前にR19沿いの地元スーパー「オークワ中津川中村店」で晩酌用の酒と夕飯の買い出しを済ませてからの帰還となりましたが、給油は明日、高速に乗る前に行う予定。
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宿に戻ったらなにはともあれまずは風呂に直行! ちなみに林道探索を終えて中津川市街に戻る途中には、日帰り温泉施設「付知峡倉屋温泉おんぼいの湯(800円)」があって心惹かれましたが、湯冷めで風邪でもひいたら一大事。今回の林ツーでは潔く温泉はすぱっと諦めて、ビジホの水道水沸かし湯風呂で我慢しておくぜぇ。
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現在時刻は午後5時くらいですが、早くも夕闇が迫った中津川の市街地です。秋の日暮れはつるべ落としで、浴場から部屋に戻ると外はこんな感じになっていましたが、秋から冬にかけての林道探索では、早過ぎるくらいに余裕を持って探索を切り上げるのが正解。陽が落ちると気温が急激に低下してくるので・・・。
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プハァ〜、うめえなぁ! 風呂上りの一杯はスーパーで200円くらいで売っていた沖縄の「オリオン ザ・ドラフト」。なぜか急に飲みたくなったので購入しましたが、ちょうどテレビで「ヒロシのぼっちキャンプ」を再放送していたので、ヒロシが独りでキャンプ飯を食べる姿を眺めながらグビグビと。
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風呂上りの一杯を楽しんだ後、午後7時なったら地元スーパーで購入した惣菜パックを机に並べて夕食ですが、あはは、昨日と同じように適当に好きなものを選んでいたら、今日もやっぱりオッサン好みの居酒屋メニューになっちゃいました。
ただし、今日は2日間に渡ってダートを走りまくった自分への労いで「にぎり寿司」も奮発! また、昨日食べた「豚酢もつ」が酒のつまみとして美味かったので、ダブルで2パック買っちゃいましたが、この日の夕食メニューは以下の通り。 ボイル豚酢もつ(247円)×2パック・たこのねぎ塩きゅうり(半額 / 149円) 刻んだ甘口だいこん(半額 / 109円)・にぎり盛り合わせ(780円) しかし、惣菜とにぎり寿司だけで満足できるわけもなくて、今宵の晩酌用に買っておいた地酒カップを取り出しますが、選んだのは・・・。 |
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まずは、創業者は滋賀県の行商人で、商いで訪れた飛騨で1680(延宝8)年から日本酒造りを始めたという岐阜県下呂市の「天領酒造」の「飛騨のさるぼぼカップ」。
飛騨特産の酒造好適米「ひだほまれ」を100%使用した美味しいお酒で、飛騨地方を中心に岐阜県内では広く売られていますが、お値段も268円とリーズナブル! ちなみに「さるぼぼ」とはカップに描かれている飛騨地方に昔から伝わる赤い人形のこと。猿の赤ん坊に似ていることから「猿」+「ぼぼさ(赤ん坊)」でさるぼぼというのだそうです。しかし、初めてこのカップ酒を手に取ると、さるぼぼという聞き慣れぬ名称に「?」と思ってしまいます。 |
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2本目は木曽川を望む岐阜県美濃加茂市で1893(明治26)年に創業した「御代桜酒造」の「御代櫻パンダカップ」。
酒造敷地内の井戸から木曽川の伏流水を汲み上げて仕込まれた口当たりが柔らかいお酒で、常温や冷やのほか、上燗や熱燗で呑むのがおすすめですが、スーパーで250円で売られていたのを見かけて即購入! なお、カップにはパンダのイラストが描かれており、「なにゆえパンダ?」と首を傾げてしまいますが、東京の上野動物園にジャイアントパンダが初来日した1972(昭和47)年に誕生したカップ酒なので、パンダ柄なんですね。 |
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そして忘れちゃいけないのが、岐阜県岐阜市の「日本泉酒造」の戦国武将シリーズ「濃姫カップ」です! きりっとした辛口のお酒で、「信長カップ」と並べると、カップに描かれた濃姫(左向き)と信長(右向き)が互いに見つめ合うなかなか洒落たデザインになっています。 信長カップと同時にスーパーで売られていたのを昨日見かけていたので、今日は濃姫カップを買ってみたんだよな。お値段もお財布に優しい240円! |
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