三宅島近海でも獲れるキハダマグロ |
キハダマグロ |
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その名の通りヒレや体が黄色を帯びているのが名前の由来のキハダマグロ。主にツナ缶や冷凍加工品の原料になるマグロとして知られますが、三宅島では10トン前後の漁船による日帰りの引き縄漁のほかに、島所属の2隻の漁船が延縄漁でマグロ漁を行っています。マグロが回遊してくると漁船は群れを追いかけて港は活気づき、300kgを超える大物の水揚げも珍しくはないそうです。 キハダマグロの古くからの産地である高知県や三重県、九州に近い関西ではよく食べられていましたが、関東では馴染みも薄くて安いマグロのイメージが定着しています。三宅島ではお寿司屋さんで握りや島寿司として食べることができますが、島内のスーパーでも普通にお手頃価格でパック詰めで売られているのをよく見かけます。 三宅島にマグロ専門の料理店や郷土料理はありませんが、宿によってはカルパッチョやムニエル、マグロサンドなどのキハダマグロ料理が出されることもあります。 |
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