はるか昔から食べられてきた島のサトイモ |
アカメイモ |
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三宅島ではアシタバに次いで広く栽培されている特産のアカメイモ(赤芽芋)と呼ばれる里芋です。里芋特有のぬめりが少なくてふっくらとしたホクホクな食感が特徴。 「なんだ、里芋か」と思ってしまうかもしれませんが、唯一水田があってお米の取れた八丈島以外の伊豆諸島の島では、江戸時代に甘薯(サツマイモ)が伝わる前の遠い昔から栽培されて食べられてきたのが里芋類なんですね。 三宅島での里芋の食べ方は醤油や酢味噌につけて食べるのが一般的ですが、島の最も素朴な食べ方は、1週間ほど天日干ししたアカメイモを皮を剥かずに茹で、皮を剥きながら食べる「皮芋」という食べ方。これだと風味を損なわずに味わうことができ、アカメイモの独特の香りを楽しむのに最適な食べ方だそうです。 |
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