大船戸大橋
  三宅島の見所スポット 林道探索の書 〜今日もどこかで林道ざんまい〜 
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  伊ヶ谷エリア
  伊ヶ谷エリアの見所スポット
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     4
井上正鐵の腰掛石
     5生島新五郎の墓
     6処刑場跡
     7大林寺
     8竹内式部の墓
     9不受不施派僧の墓

橋上からの眺めがすこぶる良い大船戸大橋

平成4(1992)年5月に都212号線(三宅循環線)に建設された大船戸湾を望むことのできる「大船戸大橋」です。伊豆地区との境界に架かる橋で、橋上からの眺めの素晴らしさはもちろん、伊ヶ谷集落を抜けた先の坂道を一気に駆け下った地点にあるので、バイクで駆け抜けるだけでも実に爽快なスポットです。

三宅島を一周する際に必ず通りますが、特に観光スポットにななっていないので、駐車スペースや案内板などはありません。都道の路肩に駐車することになりますが、交通量は極めて少ないのでレンタカーで路駐しても問題ないと思います。






大船戸湾の海と伊ヶ谷集落の民家

橋上から眺めた大船戸湾の眺めです。伊ヶ谷集落の民家がポツンとあって、その先にはどこまでも広がる大海原と水平線が広がっています。

それにしてもあの一軒家、晴れた日には海の眺めがとても良さそうですね。台風の日には大変そうですが、できればあのような場所に住んでみたいな〜。






7000年前の三宅火山の噴火で形成されたダイナミックな海食崖が続きます

伊ヶ谷港の北方に位置する伊豆岬方面の眺めですが、高さ80メートルにも及ぶ海蝕崖が岬方向に連なっているのが圧巻! 地学的には大久保浜から伊ヶ谷港への海岸線に沿って続く海食崖はおよそ7000年前に起きた火山の古い噴出物が堆積したもので、上から順に火山砕屑岩→玄武岩溶岩→火山砕屑岩の順で地層が露出しているらしいです。

しかし、地形はあまりにも険しくて崖へと近づく道はどこにもなくて、遠くから眺めるしかありませんが、その絶好なポイントがここ「大船戸大橋」と「伊ヶ谷港」になっています。それにしても崖の高さが凄まじい迫力ですよ。

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