2025 紅葉林道探索 〜矢板の超高密度林道ラビリンス調査編〜 11月10日(月)晴れ 林道探索の書 〜今日もどこかで林道ざんまい〜 
3日目  小滝鉱泉 → 矢板市「寺山鉱泉 Terayama kosen もどる  






ガソリン給油量 6.32L 給油回数 2回 ガソリン代 1151円 宿泊代 8900円 総走行距離 124.2 km トップへもどる
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片倉林道分岐まで戻ってきました。先ほど見送った片倉林道探索をいよいよ開始しますが、こちらに進むと例の林道十字路があるはずで、先ほどはその林道十字路を南から北に縦断しましたが、今度は東から西に横断するコースになります。







現在地はここ。ミツモチ林道から片倉林道が分岐していく地点です。ここから片倉林道へと進み、一度通っている「林道十字路」を別方向から横断して片倉林道経由で七尋林道に向かいますが、うふふ、気がつけば高密度林道密集地帯の白地図が探索済林道でびっちりイイ感じに埋まってきたなぁ!







ミツモチ林道から分岐直後に渡る枝持沢に架かるコンクリ橋です。びっしりコケを纏った欄干が時の流れを感じさせてイイ感じに風情を醸し出していましたが、橋のたもとにハメ込まれたプレートによれば橋名は「大政橋」であるとのこと。しかし、大政という橋名の由来については全く推測すらできねーし。







毎度のお約束で大政橋から左手に枝持沢下流方向を眺めてみましたが、水辺を彩るしっぽりとした紅葉がきれいだな〜。どこか暗さのある質素な美しさというか、わび、さびが感じられるようでなかなか味わい深かったです。







静寂さとしっとりと落ち着いた道すがらの雰囲気が悪くないだけに、全線舗装が残念であった片倉林道。大政橋を渡るとその先で今度は枝持沢支流のコンクリ橋が現れましたが、それを渡って前進していくと・・・。







林道十字路が再び出現! 手前から前方が片倉林道、左側は生産の森林道、そして右側は弓張林道になっていますが、ここを通るのは本日2回目。1回目は生産の森林道から弓張林道へと横断しましたが、2回目の今回は東(手前)から西(前方)に縦断して引き続き片倉林道を進みます。







現在地はここ。先ほど生産の森から弓張林道に乗り継いだ林道十字路地点です。地図で眺めると一目瞭然ですが、先ほど南北に縦断した林道十字路を、今度は片倉林道をそのまま進む形で東西に横断して通過します。







ちなみに片倉林道の進行方向から林道十字路を振り返るとこんな感じ。厳密には2本の林道が十字に交差しているのではなくて、片倉林道から左右に弓張林道と生産の森林道が分岐しているため、片倉林道伝いに白線が引かれていますなぁ。







林道十字路を通過して引き続き片倉林道を進んでいきますが、林道十字路以降は見通しの良い森の中に軽微なアップダウンが続きました。本格的に登坂するでも下るでもないまま、中途半端にダラダラと森の中を進んでいく感じです。







その後、スギの造林地を通りがかりましたが、道すがらには白い棒のようなものがびっしりと! 遠目には墓標のようにも見えますが、これはシカやウサギの食害や剥皮被害から苗木を守る保護ネット。造林地全体ではなくて、ピンポイントで苗木を守りたい場合に使用されますが、各地の林道を探索しているとたまに見かけます。







スギの造林現場を通り過ぎると連続した下り坂が開始しますが、やがて左から登坂してくる七尋林道に合流する地点が片倉林道の終点でした。しかし、終点(起点?)を示す林道標は見当たらず、そんなバカなと付近の藪を探ってみると・・・。







振り返らなければ絶対に見えない地点で藪に呑まれかけたヒシ形を発見!







林道片倉線
というわけで七尋林道接続地点にも存在していた片倉林道のヒシ形です。記載がないので厳密には「終点」あるいは「起点」なのかは不明ですが、しかし、このヒシ形によって正確な林道区間が現地確認できたのでまあいいか!







そんな現在地はここ。県272〜高原林道間とを結ぶ七尋林道の途中で片倉林道が合流する地点です。流れとしてはこのまま七尋林道へと突入するのが自然ですが、しかし、ここは七尋林道の途中地点。なのでひとまず分岐を右折して七尋林道を高原林道接続地点までいったん北上する必要があります。







片倉林道終点を振り帰りつつ七尋林道左折方向を眺めるとこんな感じ。坂道を駆け下ってきた片倉林道が七尋林道に接続する状況がよく分かりますが、ここで七尋林道を左折するとおよそ790mで県272に退出することが可能です。

ちなみにここには片倉林道を示すヒシ形だけが設置されていて、残念ながら七尋林道を示す林道標は設置されていませんでした。







こちらは七尋林道の右折方向。予定としては370m先で接続する高原林道までいったん進み、そこから引き返す形で七尋林道探索を開始するつもりしたが、しかし、このタイミングで空模様がかなり怪しい状態に急変してきたじゃないですか!

今日は一日を通して快晴のはずでしたが、「女心と秋の空」の諺もあるように、突然、雨の気配が濃厚になったため、まさかの展開に備えてここで本日の紅葉探索探査は打ち切ることを決意。もちろん杞憂に過ぎないかもしれませんが、なぜか現実世界では悪しき予感は高確率で的中することになっているのでね・・・。







勇気ある撤退を決意したら行動は迅速にというわけで、その後は七尋林道を立ち止まることなく南下して速攻で県272へと退出し、そのまま矢板市街地に移動して高密度林道密集地帯をすみやかに離脱します。

県道まで退出すると天気も回復しましたが、しかし、今日の紅葉林道探索は終了とすでに決定済み。明日の紅葉林道探索に備えて矢板市街地の「エネオス矢板矢板SS(ヤマグチ)」で給油しますが、ハイオクL / 182円で3.47L / 632円入りました。







矢板市街地で給油を済ませ、ついでにスーパー「ダイコー矢板店」に立ち寄り、晩酌用の地酒を購入したら今宵の宿「寺山鉱泉」に向かいます。

県30から県56へと進み、矢板市平野「松ノ木内」で寺山鉱泉の案内板に従って県道から脇道へと左折。そのまま長閑な景色の中を進んでいくと、ここで再び寺山鉱泉の案内板が現れるので直進します。ちなみに左折方向には林道ライダー的にかなり気になってしまう「とある物」が見えているのですが、それってなんだか分かります?







おお、あれはまさしく「ヒシ形」じゃないですか! 分岐の左折側はすぐその先で中川を対岸に渡っていくのですが、林道ライダーのカンというやつで、ふと眺めた橋のたもとにポツンと佇む林道標を発見しちゃったんですね。

ちなみにヒシ形は寺山林道のもので、寺山林道は昨日赤滝林道経由で途中まで探索した林道ですが、その反対側の入口がヒシ形が立つあの地点というわけ。







そんな現在地はここ。まだ未探索なので未記載ですが、昨日途中まで探索した寺山林道の南側入口のすぐそばの地点です。高密度林道密集地帯の南端エリアであり、実はまだ未探索な林道も存在しているのですが、この辺りの探索調査は明日に持ち越し。今日は立ち寄ることなく寺山鉱泉に向かいます。







寺山林道入口を通り過ぎて寺山鉱泉に向かいますが、道すがらには田圃と丘陵が広がる長閑な景色が広がっています。ほとんど平地なので、さすがにこの近辺には林道もなさそうだと思いがちですが、実は意外にも林道は多く存在しています。

ただし、それらは林道標も設置されていないマニア林道がほとんど。まっとうな林道ライダーならばたぶん一生訪れることのない林道ばかりだったりします。ちなみにこの市道沿いには中の川林道の入口がありますが、全線ダートであるにもかかわらず林道標未設置なマニア林道なので、通りがかっても絶対に気がつかないと思います。







そしてたどり着いた寺山鉱泉。中川沿いに遡った行き止まりのどん詰まりにある一軒宿ですが、寺山鉱泉は今回が初めてというわけでもなくて、過去の林道ツーリングで泊まったことがある鉱泉宿だったりします。







江戸時代末期の創業で160年もの歴史がある寺山鉱泉の建物です。当然、建物は創業当時のものではなくて建て直されたものですが、それでもどことなく鉱泉宿らしい風情が感じられますね。なんだか二階部分の欄干から浴衣姿の湯治客が風呂上がりに涼みがてら外を眺めていそうな雰囲気です。







頭上に寺山鉱泉の看板が掲げられた立派な正面玄関。建物全体にどこか昔懐かしい湯治宿の趣がそこはかとなく漂っていますが、薄汚れた古臭さやボロさなどは全く感じられないので、その点については泊まって安心ですよ。







おお、こいつは凄げぇ。庇を下から見上げてみると、無数の桁で組まれてなかなか凝った造作でしたが、これは宿がまだ木造時代だったの頃の名残り? たぶんこういう部分は残しつつ改築されたのだと思います。







玄関の扉をガラリと開けて入った寺山鉱泉のロビーです。フカフカなソファーとストーブが置かれ、二階への階段とその傍に浴場への通路が見えていますが、メット片手に到着を告げるとすぐに女将さんが出迎えてくれました。







女将さんに案内されて通された客間。3年前に泊まったときは確か二階部屋でしたが、今回は一階の部屋でした。襖で仕切られた六畳と四畳の二間続きで、六畳の居住部屋には温い炬燵とかなり大きな画面サイズのテレビが置かれていました。







こちらはすでに布団がスタンバイされていた四畳の就寝部屋。寝る時はこちらに移動することになりますが、いつでも寝っ転がれる状態が好印象。宿としてもあらかじめ布団を敷いておくことで余計な手間が省け、宿泊客も気を遣うことなく好きなタイミングで寝られるので、このスタイルはお互いにウィンウィン関係ですね。

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