阿古エリア 阿古エリアの見所スポット 1錆ヶ浜船客待合所 2阿古漁港 3いきいきお魚センター 4土屋食品 5三宅島郷土資料館 6ふるさとの湯 7ふるさと味覚館 宙 - SOLA - 8レンタバイク朝信 9火山体験遊歩道 10 富賀神社 11 富賀浜 12 新鼻 13 新鼻新山 14 錆ヶ浜 15 夕景浜 16 人形岩 17 村営牧場跡 18 噴火災害保存箇所 19 笠地観音と若返りの珍木 20 差出神社 21 火戸寄神社 22 荒島神社 23 阿古集落跡 |
夕景浜にある村営のバス停とその待合所 |
錆ヶ浜から海岸伝いに延びる道を進むと、都212(三宅島一周道路)に合流する手前にある静かな集落です。集落の家並みは海岸から少し離れていましたが、村営のバス停が立っている集落の静かな雰囲気に誘われて立ち寄ってみました。 なお、地理院地図で夕景浜付近を眺めてみると、海に突き出た大鼻の付け根地点にぽつんと温泉記号が記されていますが、夕景浜は古くから波打ち際で温泉が自然湧出していた場所。三宅島唯一の温泉施設「ふるさとの湯」はここ夕景浜に湧く「夕景浜源泉」から送られています。でも現在の源泉の正確な位置はわかりませんでした。 |
夕景浜の昔ながらの平屋民家の空家 |
伊ヶ谷港から夕景浜まで続く断崖地帯の端に位置する集落では、島らしい木造平屋の民家も見かけますが、便利な阿古の中心地に移ってしまったのでしょう。通りでは無人の空き家が目立ちました。集落には自販機も商店もなかったです。 すぐそばに「人形岩」というスポットがありますが、立ち止まる観光客の姿もなくて夕景浜の集落はシーンと静まり返ってなんだか淋しい感じ。それ以外になにがあるというわけでもないですが、ひっそりとした集落のたたずまいは悪くなかったなぁ。 ちなみにこの夕景浜という地名ですが、眺める夕日が美しい海岸なので「夕景」浜なのだと思ってしまいますが、そうではないです。夕日は関係なくて、噴火の溶岩で海岸が焼け爛れ、湯気のように朦々と煙が上がっていたことに由来する地名なんですね。 |
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